民俗・芸能文化 山梨県韮崎市
綾棒躍り

旭町甘利地区に伝えられている無形民俗文化財です。機織りに使用する綾棒の両端に紅白とりどりの房を結びつけてたものを、両手に1本ずつ操る踊りです。基本の型は歌舞伎の「白木屋お駒才三」の節を口説きの形式で数え歌にしたものです。甘利山共有財産地の入会をめぐって、西郡筋の村々と山論による争いが絶えることがないことが昔ありました。その際の争いの一部始終を20番の数え歌にして、甘利側の正義を主張し士気を鼓舞したものです。争いごとが終息して以降は、盆踊りとして踊られるようになりました。